トリドールグループ労働組合

MENU

中央執行委員長挨拶

中央執行委員長 前田 憲一

中央執行委員長 前田 憲一

 日々の業務、お疲れ様です。
 トリドールグループ労働組合は皆様のおかげをもちまして20回目の定期大会を無事迎えることができました。これもひとえに皆様方の組合活動に対する温かいご支援ご協力の賜物と厚く御礼申し上げます。
 私が入社した2006年当初、組合は3年目を迎えたばかりでした。店舗数は約90店舗、組合員数も1,500名程の時代であり、組合の委員長が初めて専従者として任命されたのもこの年だったと記憶しています。『友愛!団結!前進!』というスローガンのもと5名の組合役員が組合員の加入範囲拡大や組合活動の活性化に向けて日々奔走していました。
 時は2023年となり店舗数は約960店舗に増え、組合員数も20,000名を超えました。先人の努力と会社経営陣のご理解なくしては、このような組織拡大は成しえなかったことと改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
 さて、トリドールグループ労働組合では2020年以降『6つの柱』を掲げて活動を展開しています。

 1.「全組合員の参加・共感」に向けて
 2.仲間と「生きるよろこび」を共に創る
 3.「働きがい」を生む職場づくり
 4.誰もが「働く安心」を感じる職場へ
 5.「社会への参画」でなくてはならない存在へ
 6.かけがえのない自然を「未来につなぐ」

 例えば1つ目の柱である「全組合員の参加・共感」に向けての活動では、組合の活動に参加・共感してもらうために広報活動に力を入れています。続くコロナ禍で対面の機会が減り組合員との対話の場を設けにくい昨今であったため、従来の機関紙(とりどねっと)の発行だけでなく組合ホームページの更新やYouTubeチャンネルの開設、公式LINEの運営など新たな試みにチャレンジをしました。また、各職場でのミーティングや外国籍組合員との交流の場などニーズに応じた活動を展開しています。
 20年目という大きな節目を迎えた今、原点に立ち返り対話活動を中心としつつも『6つの柱』達成に向けて歩みを進める所存です。組合は組合員一人ひとりの集合体であり、各々が関わりを持とうとする気持ちと行動があってこそ大きな活動につながっていきますので、ぜひ共に歩んでいただけますよう今後より一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。

                                  中央執行委員長 前田 憲一
(第20回定期大会議案書より)